おしらせ
新年度のお知らせ †
上野啓司 (2023-04-01 (土) 09:29:41)
年度が変わりましたので現役メンバー・卒業生のページを更新しました。
なお、あと1年間学科・PG長です・・・。
学術変革領域研究(A)「2.5次元物質科学」公募採択 †
上野啓司 (2022-07-07 (木) 17:17:33)
この度、学術変革領域研究(A)「2.5次元物質科学」公募に採択されました。2年間ではありますが、研究成果を挙げられるよう精進したいと思います。右メニューに領域Webへのリンクを作成しました。
あれこれ †
上野啓司 (2022-07-07 (木) 17:15:31)
ここでのお知らせが遅くなってしまいましたが、2022年4月1日付でLim Hon En助教が研究室に加わりました。また現役メンバー・卒業生のページも更新しています。
新年度のお知らせ †
上野啓司 (2021-04-01 (木) 07:30:08)
年度が変わりましたので現役メンバーのページなどを更新しました。
新年度のお知らせ †
上野啓司 (2020-04-01 (水) 00:27:37)
年度が変わりましたので現役メンバーのページなどを更新しました。そろそろ内容が古いページが目立ってきたので改訂したいですが,新型コロナウイルス流行が落ち着くまでは難しそうです。
新年度&昇任のお知らせ †
上野啓司 (2019-04-01 (月) 06:24:00)
本日付で教授に昇任いたしました。今後も教育研究に励みたいと思います。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。また年度が変わりましたので現役メンバーのページなどを更新しました。
新年度 †
上野啓司 (2018-04-01 (日) 10:25:55)
年度が変わりましたので現役メンバーのページなどを更新しました。今年度はもう少し頻繁に更新したいと思っています・・・。
新年度 †
(2017-04-07 (金) 17:12:21)
年度が変わりましたので現役メンバーのページなどを更新しました。新学術領域研究「原子層科学」も今年が最終年度となります。
本学HP「研究トピックス」に成果掲載 †
上野啓司 (2016-11-07 (月) 16:40:59)
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の菅原克明助教、高橋隆教授、同理学研究科の佐藤宇史准教授、東京工業大学物質理工学院の一杉太郎教授らの研究グループとの共同研究成果がNPG Asia Materials誌に掲載され,東北大学でニュースリリースが発表されると同時に本学HP「研究トピックス」にも掲載されました。
本学HP「研究トピックス」
東北大学プレスリリース
NPG Asia Materialsオンライン掲載ページ
PukiWiki 1.5.0 †
上野啓司 (2015-02-01 (日) 17:38:38)
昨日まで気付いていなかったのですが,PukiWikiが昨年1.5.0にバージョンアップしていました。早速パッチ当ててみました。今のところ何も問題無さそうですが,もし不具合ありましたらご連絡いただければ幸いです。
Best Poster Award †
上野啓司 (2014-09-26 (金) 19:01:25)
昨日まで台北でのRPGR2014に参加しておりましたが,Best Poster Awardを受賞してしまいました。誠に光栄ではありますが,若い方向けの賞だとばかり思っていました。最後まで会場に残っていた受賞者の中では一番年齢が高かった(と思われる)ので,挨拶させられるのではないかと冷や汗かいていました・・・写真撮影だけで済みました。
デザイン変更 †
上野啓司 (2013-08-03 (土) 20:57:27)
本Webページのskinを変更してみました。以前,薄膜太陽電池セミナーのWebで使っていたのと同じ180.styleの緑ワイドバージョンですが,どうでしょう?
新年度 †
上野啓司 (2013-04-01 (月) 00:26:01)
2013年度が始まりました。今日は4月1日ということで,何かネタを仕込む予定は・・・ありません。
論文受理 †
上野啓司 (2012-11-25 (日) 14:01:18)
修士課程2年 喜志真佑子さんの下記論文が受理されました。
- "Efficient Organic Photovoltaic Cells Using MoO3 Hole-Transporting Layers Prepared by Simple Spin-Cast of Its Dispersion Solution in Methanol"
- M. Kishi, Y. Kubo, R. Ishikawa, H. Shirai, and K. Ueno
- Jpn. J. Appl. Phys. (accepted for publication)
論文受理 †
上野啓司 (2012-11-17 (土) 23:50:38)
博士課程3年 菅沼洸一君の下記論文が受理されました。
- "Top-contacted Organic Field-effect Transistors with Graphene Electrodes Prepared by Laminate Transfer method"
- K. Suganuma, T. Gotou, and K. Ueno
- Appl. Phys. Express (accepted for publication)
論文受理 †
上野啓司 (2012-11-08 (木) 16:29:34)
博士課程3年 石川 良君の下記論文掲載が受理されました。
- ”Increased Organic Photovoltaic Cell Efficiency by Incorporating a Nonionic Fluorinated Surfactant Cathode Interlayer”
- R. Ishikawa, H. Shirai, and K. Ueno
- Appl. Phys. Express (accepted for publication)
講演会のおしらせ †
上野啓司 (2011-09-03 (土) 14:50:09)
下記3件の講演がありますのでご案内します。
- 化学工学会 材料・界面部会 塗布技術研究会特別講演会
- 講演題目:「グラフェン透明導電膜の塗布形成とその課題」
- 講演日時:2011年9月15日
- 場所等の詳細はこちらのリンクから
- 日本学術振興会光電相互変換第125委員会 本委員会第214回研究会
- 講演題目:「可溶化グラフェンの透明電極,有機薄膜素子への応用」
- 講演日時:2011年10月14日
- 場所等の詳細はこちらのリンクから
- 高分子学会 ポリマーフロンティア21「高性能透明ポリマー材料」
- 講演題目:「グラフェン透明導電膜」
- 講演日時:2011年10月20日
- 場所等の詳細はこちらのリンクから
セミナー講演 †
上野啓司 (2011-06-02 (木) 13:05:43)
下記2件のセミナー講演も7月に予定しております。
- 「月刊ディスプレイ」市場&技術セミナー「グラフェンなど新規透明導電膜の用途展開」
- 講演題目:「グラフェン透明導電膜の化学的形成と応用」
- 講演日時:2011年7月14日 10:00〜(自講演は15:15〜)
- 詳細はこちらのリンクから。
- 技術情報協会セミナー「グラフェンの基礎と期待される応用展開」
- 講演題目:「グラフェンとは何か -基礎物性から応用展開まで」および「化学的薄片剥離法によるグラフェン薄膜の塗布形成」
- 講演日時:2011年7月28日 10:00〜
- 詳細はこちらのリンクから。
論文受理 †
上野啓司 (2011-04-27 (水) 11:51:02)
Japanese Journal of Applied Physics誌に投稿した下記論文が掲載可となりました。
- Shogo Kato, Ryo Ishikawa, Yosuke Kubo, Hajime Shirai, and Keiji Ueno
- "Efficient Organic Photovoltaic Cells Using Hole-Transporting MoO3 Buffer Layers Converted from Solution-Processed MoS2 Films"
斉木研・上野研合同研究発表会 †
上野啓司 (2011-04-16 (土) 21:01:34)
4月26日(火)午後に,東大柏キャンパスで東大新領域・斉木研究室と合同研究発表会を行います。興味のある方,ぜひご参加下さい。発表内容は春季応用物理学会で発表予定だったものです。
- 日時:4月26日(火)13:30〜
- 場所:東大柏キャンパス基盤棟2階共通セミナー室
- プログラム詳細はこちら(PDFファイル)。
セミナー講演 †
上野啓司 (2011-04-16 (土) 13:20:13)
下記のセミナー講演を予定しております。
- 日本化学会関東支部 講演会「グラフェンの魅力〜基礎と応用の観点から」
- 講演題目:「グラフェンの可溶化・塗布による透明導電膜形成とその応用」
- 講演日時:2011年7月21日(木)10:00〜(自講演は15:30〜)
- 詳細はこちらのリンクから。
講演会延期 †
上野啓司 (2011-03-23 (水) 10:45:52)
下記の高分子学会・ポリマーフロンティア21講演ですが,延期となりました。
FrontPageのコメント †
上野啓司 (2011-03-17 (木) 21:13:47)
昨日書いてあったことをこちらに転記します。
・パニック起こして関東圏から西に脱出,なんてしないで下さい。理系の学生だという自負があるなら,自分でちゃんと調べて何が正しいのか判断して下さい。埼玉・東京辺りにいる私たちが過剰に心配することは現時点で何もありません。莫大な処理費用のおかげで税金や電気料金が上がることは心配といえば心配ですが,原発に依存してきたのですから,取るべき責任です。これから太陽光エネルギーの利用効率を少しでも上げられるよう,皆さんも頑張って下さい。
高分子学会セミナー講演 †
上野啓司 (2011-03-03 (木) 15:11:17)
来月ですが,高分子学会の下記のセミナーで講演します。
- ポリマーフロンティア21「高性能透明ポリマー材料」
- 主催 高分子学会
- 協賛 日本化学会,応用物理学会,プラスチック成形加工学会,日本光学会,日本複合材料学会,日本接着学会(予定)
- 開催日時 2011年04月08日 10:20~17:20
- 開催場所 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール(東京都目黒区大岡山2-12-1)
- 交通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分
プログラム,参加申込先等詳細はこちらのページからどうぞ。
著書出版 †
上野啓司 (2011-02-28 (月) 13:31:55)
日経BP社から,分担執筆した下記の書籍が出版されました。
- 「グラフェン・イノベーション 電子デバイスを変えるナノカーボン材料革命」
- 日経BP社,2011,ISBN 978-4-8222-0299-6
- 執筆担当 第3章 最新の最新技術 3.1「溶液塗布法によるグラフェン透明導電膜の作製と有機薄膜素子への応用」
層状物質の薄膜成長と素子応用 †
上野啓司 (2011-02-11 (金) 11:39:03)
グラフェンの単結晶薄膜成長は金属基板上へのCVD成長でないと難しく,いわゆるMBE成長で面積の広いグラフェン薄膜を成長することは無理だと思っています。一方遷移金属ダイカルコゲナイドやIII-VI層状化合物半導体なら,表面が不活性な層状物質基板やダングリングボンド終端単結晶基板上であれば単結晶薄膜をMBE成長できます。絶縁性基板だったら雲母の劈開面,あるいは水素またはSe-Ga bilayer終端ノンドープSi(111)表面が使えますね。
1μm厚程度に劈開した雲母をゲート絶縁体にした有機FETなら作ったことがありますので,有機薄膜じゃなくてGaSe薄膜にしてFET作ってみましょうか。問題はソース・ドレイン電極のコンタクトですが,そこはグラフェンを使って・・・。
あとGaSeの可溶化っていうのは聞いたことがないです。石英管に等モルのSeとGaを真空封入して900℃程度に加熱すれば,暗赤色のGaSe微結晶粉末(ものによっては1mm近い径)が簡単にできますし,適当な温度勾配つけて気相輸送成長すればもっと大きな単結晶も出来ます。GaSも同様です(こちらは黄色)。化合物粉末ならフルウチ化学などの試薬会社でも売っていると思います。単層剥離・可溶化手法としては,やはりまずはLiインターカレーションでしょうか。
しかしグラフェンのバンドギャップ制御が困難だからといってMoS2を使う人が現れるとは・・・移動度だけはどう頑張ってもグラフェンに敵わないですから,使い道としてはやはりフレキシブル素子形成でしょうか。太陽電池などの光素子応用については,割と古くから研究例があります。CIS系太陽電池研究に絡んで,13属元素のカルコゲナイドも研究されていましたから。
単層MoS2のトランジスタ †
上野啓司 (2011-02-10 (木) 23:46:29)
MoS2はグラファイトと同様な層状構造を持つ物質ですが(1単位層はS-Mo-Sの3原子層からなり,単位層がファンデルワールス力で積層),これをやはりスコッチテープを用いて剥がし,Si/SiO2基板にこすりつけて単層薄片を形成し,FETを作ったという論文が先週出ました。
・B. Radisavljevic et al., Nature Nanotechnology, DOI: 10.1038/NNANO.2010.279
です。移動度が200cm2/Vs程度(n型)で,単層MoS2がバンドギャップ1.8eVの半導体でSiより大きいためオンオフ比が大きく(108以上),低消費電力でFET動作する,という報告です。
さて,彼らは「こんなに大きな移動度のFETを層状遷移金属ダイカルコゲナイドで作ったのは初めて」と書いていますが,単結晶のWSe2を使ってFETを作り,温度60Kですが移動度500cm2/Vs(p型の場合。n型でも動作)を達成したという研究が,
・V. Podzorov et al., Appl. Phys. Lett. 84 (2004) 3301
で既に報告されています。最初の論文はこの論文を引用していないのですが,知らなかったのか無視したのか・・・?
あと今回の報告を受けて,様々な雑誌で紹介記事が掲載されています。例えば,
・http://www.technologyreview.com/computing/32283/page1/
ではコロンビア大のHone教授が,「単層MoS2の分散溶液を作ることが応用上重要である」とコメントしていますが,そのような研究は25年位前から報告があります。上記の論文でも引用されていますが,
・P. Joensen et al., Mater. Res. Bull. 21 (1986) 457
が恐らく最初の報告です。LiをMoS2の層間にインターカレーションし,水中に投入して水素を爆発的に発生させ,その力で層間剥離を行う,という手法です。実はグラフェンがGeim, Novoselovらによってスコッチテープで作られるよりもずっと前から,MoS2の単層薄片の作製法,可溶化手法は報告されていたということです。
最近ではこのMoS2分散液を塗布して有機EL用のバッファ層を作るという論文もありましたし,うちの研究室でもMoS2分散溶液の塗布膜を酸化してMoO3とし,有機薄膜太陽電池の正孔輸送層として利用する,という研究をしています。仙台での国際学会M&BE6と春の応用物理学会でも講演します。
さて一部では有名?だったりするのですが,私,上野は天然MoS2鉱物(輝水鉛鉱,Molybdenite)を収集しています。トップページの「今日の画像」でランダムに表示される標本は自宅玄関に飾ってある私物でして,昔から鉱物標本即売会で買い集めたりしています。日本ではかつて岐阜の平瀬鉱山で良質の輝水鉛鉱が産出されていましたが,1966年に閉山してしまいました。秋田大学工学資源学部附属鉱業博物館には巨大な標本が展示されていました(行ったのはずいぶん前です)。
分散溶液を作るのは合成した単結晶粉末でやっていますが,テープ剥離するとなると天然鉱物か,人工的に成長した単結晶試料が必要でしょうか。しかるに天然物は当然のごとく不純物が混じっているので物性にばらつきが出ます。単結晶成長はハロゲン気相輸送成長法で出来ますが,MoS2はMoSe2,NbSe2やTaS2と比べると難しいです。
ざっと紹介させていただきましたが,もしご興味持たれて「研究してみたい!」という方がいらっしゃいましたら,ぜひお声おかけ下さい。だけど,「単結晶薄膜成長やってみたい!」という人,世界中で出てくるんだろうなあ・・・昔の論文の引用回数が増えるかも。真空装置で硫黄やセレンを扱うのは,それなりの覚悟と経験とお金が必要ですよ・・・。
APEX Top 20 Most Downloaded Articles — January 2011 †
上野啓司 (2011-02-09 (水) 20:23:13)
博士課程1年の菅沼君の論文(1つ下で紹介した論文です)が,Applied Physics Express誌のTop 20 Most Downloaded Articles - January 2011になりました。
http://www.ipap.jp/apex/mostDL/most_downloaded.cgi?year=2011&month=1
に掲載されています。ちなみにいつもお世話になっている東大新領域・斉木研究室の小幡君の論文も同じリストに載っています。
論文受理 †
上野啓司 (2010-12-27 (月) 16:57:57)
暮れも押し詰まりましたが,投稿論文が受理されました。
- "Fabrication of Transparent and Flexible Organic Field-Effect Transistors with Solution-Processed Graphene Source-Drain and Gate Electrodes"
です。オンラインでは来年早々に掲載されると思います。
- K. Suganuma, S. Watanabe, T. Gotou and K. Ueno
- Appl. Phys. Express, accepted for publication.
(Vol. 4 (2011), No. 2 Article No.: 021603 に決定しました。)
日経エレクトロニクス2010年12月27日号 †
上野啓司 (2010-12-24 (金) 21:33:00)
日経BP社日経エレクトロニクス誌2010年12月27日号の解説記事「実用化競争に入ったグラフェン,「神の材料」の応用例が続々」に,上野研の研究成果および私のコメントが掲載されました。記事冒頭部分の抜粋が,
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20101223/188347/
で読めます。また,来年2月に同社から刊行予定の書籍
「グラフェン・イノベーション--電子デバイスを変えるナノカーボン材料革命」
(http://techon.nikkeibp.co.jp/books/ne.html#190640)
にも解説掲載予定です。
セミナー講演 †
上野啓司 (2010-12-07 (火) 12:16:18)
来年1月に下記のセミナー講演をします。詳細はリンク先のページをご覧下さい。
- サイエンス&テクノロジーセミナー「グラフェンの量産化技術と次世代デバイスへの応用」
- 日時:2011年1月12日(水)10:15~16:30
- 会場:大田区産業プラザPiO 6階C会議室
- 担当講演:第2部「グラフェンを用いた透明導電膜の作製と有機薄膜素子への応用」<<11:45~13:00>>
講演予定 †
上野啓司 (2010-11-02 (火) 20:00:43)
11月13日(土)に,下記ワークショップで講演&パネル討論をいたします。詳細はリンク先のページをご覧下さい。
・産総研ワークショップ「ナノカーボン材料によるレアメタル対策技術の新展開」
日時:2010年11月13日(土) 13時00分 ~ 17時50分
会場:秋葉原コンベンションホール 5C カンファレンスルーム
主催:産業技術総合研究所
参加費:無料
定員:70名
15:45〜16:10 「グラファイトから作るグラフェン透明電極」
17:00〜17:50 「パネル討論:ナノカーボン材料はレアメタル対策のキーとなるか?」
プログラム及び詳細情報はこちらからどうぞ。
http://unit.aist.go.jp/rp-nanomatman/detail.pdf [PDFファイル:196KB]
セミナー講演 †
上野啓司 (2010-10-18 (月) 19:30:41)
12月に下記の2件のセミナー講演をいたします。日時,会場の詳細はリンク先のページをご覧下さい。
- 第37回ナノ構造ポリマー研究会(2010年12月1日,東京)
- グラフェン透明導電膜の形成手法と有機半導体薄膜素子への応用
- Electronic Journal 第637回 Technical Seminar(2010年12月15日,東京)
- グラフェン薄膜の塗布形成法開発と透明フレキシブルデバイスへの応用
可溶化によるグラフェン塗布成膜 †
上野啓司 (2010-10-05 (火) 23:38:10)
国内の各種記事ではあんまり紹介されていない,可溶化グラフェンを用いた様々な応用についてですが,Texas大,Rutgers大のグループやシンガポール/中国/韓国の多くのグループから膨大な論文が発表されています。国内では三菱ガス化学株式会社のグループが2000年頃から先駆的な研究を発表しているのですが,現状では盛り上がりに欠けている・・・のは私の責任かもしれない??。もうちょっと頑張らなければ。
材料応用として試す上では,試料作製は安くて簡単だし,化学的処理によって多くの溶媒に溶かすことができるので,様々な高分子材料と複合化を試みることができると思います。「グラファイト粉末」を材料応用することは,たぶん100年以上前から試みられていて,様々な炭素製品が世に存在しているわけですが,単層であるグラフェンの利点は,①可溶化できる,②膜厚制御して塗布成膜できる,③他の物質とよく混ざる,④化学反応により性質を変えやすい,といった辺りにあると思います。
ノーベル物理学賞(2) †
上野啓司 (2010-10-05 (火) 23:12:45)
Webに掲載されている新聞や技術系雑誌の記事をざっと読んでみましたが,グラフェンの歴史に関する認識や,受賞者の業績の何が評価されたのか,については誤解があるものが見受けられますね。
単層のグラフェンは2004年に突然発見されたわけではなく,例えば単結晶金属基板上に大面積で形成できることは1990年代には既に広く知られていました。Geim博士らの業績は,①大面積な単層グラフェンを,電気を流さない基板上に形成することに初めて成功したことと,②単層グラフェンの電気的物性を詳細に測定し,massless Dirac fermionの存在,といった様々な新しい物性を実証したことにあります。新物性の実証には至らなくても,単層のハニカムカーボンシートを作製したという論文は相当古くからあると思います(「グラフェン」という名前で呼ばれていなかったので見つけにくいのかもしれませんが)。
たぶんいろんな所から,「実は昔から存在した!」という話が出てくることでしょうが,物性物理学実験は,やはり「詳細な測定を可能とするしっかりとした試料」を作製しないことには,始まらないのです。
1990年代に,単層グラフェンを成膜した金属基板(高いものだと1cm径で数十万円)を全部溶かしてしまう勇気があれば,大面積グラフェンを世界で初めて作れていたのだと思うと,ちょっと悔しい,かな。というわけで,いくつかの新聞記事にある,「近年大面積のグラフェンを作製する手法が開発され・・・」ってのは,たぶんSamsungなどのCVD成膜の論文を指しているんだと思うけど,原理的には新しい話では全くありません。さすがに30インチスケールでやるなんて試みは初めてでしたが。
ノーベル物理学賞 †
上野啓司 (2010-10-05 (火) 19:52:41)
昨年受賞しなかったし,ナノチューブもあるし,グラフェンはまだ先かな,と思っていたので今年の受賞はちょっと予想外でした。でもまあ,世界中で出ている論文の数と応用に向けた盛り上がりを見れば当然かもしれません。世界的にはますます競争が激しくなりそうですが,さて国内はどうなるのでしょうか。
秋季応用物理学会講演 †
上野啓司 (2010-07-20 (火) 19:58:04)
9月に長崎大学で行われる秋の応用物理学会で,研究室メンバー5件,共同研究2件の発表を予定しています。題目などは最近の研究室関連学会講演ページに記載してあります。
あと総ヒット数カウンターがサーバのバグにより吹っ飛んだので,消しました。
研究会講演 †
上野啓司 (2010-06-18 (金) 08:48:43)
明日ですが, 東北大学多元物質科学研究所で開催される応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会研究会「有機分子・バイオエレクトロニクスの新潮流」で講演します。詳細は,
http://annex.jsap.or.jp/support/division/MandBE/sym/100618.html
をご覧下さい。
新年度開始 †
上野啓司 (2010-04-01 (木) 15:18:31)
新年度にあたり,現役メンバー表などを更新しました。
セミナー講演 †
上野啓司 (2010-03-22 (月) 17:34:04)
春の応用物理学会は無事終了しました。聴講していただき,またご質問をしていただきました皆様には感謝申し上げます。
続きまして,今後下記の講演を予定しています。
・ヒューマンフォトニクスフォーラム
日時:3月26日(金) 13:00〜
場所:埼玉大学 総合研究棟1階シアター教室
プログラムはこちらにあります。
・技術情報協会セミナー
「グラフェンの基礎と作成・評価および応用事例」
日時:4月27日(金)10:00〜
詳細は,http://www.gijutu.co.jp/doc/s_004231.htmをご覧下さい。
学会講演など †
上野啓司 (2010-03-06 (土) 23:42:05)
春の応用物理学会では研究室の発表が6件,共著が1件あります。最近の研究室関連学会講演ページに記載してあります。
あと3月15日(月)に,情報機構主催のセミナーで講演します。詳しくは,
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC100346.php
をご覧下さい。
謹賀新年 †
上野啓司 (2010-01-01 (金) 00:30:41)
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
韓国Display誌 †
上野啓司 (2009-10-16 (金) 17:23:00)
下にも書きました「月刊ディスプレイ」誌8月号の記事が,姉妹誌の韓国Display誌に翻訳掲載されました。1冊いただいたのですが・・・自分の名前以外,解読不能です。
著書出版 †
上野啓司 (2009-08-06 (木) 12:30:10)
国内では恐らく最初となるグラフェンに関する書籍の執筆を分担し,このほど出版されました。
・「グラフェンの機能と応用展望」斉木幸一朗,徳本洋志 監修,シーエムシー出版 ISBN978-4-7813-0146-4
・執筆担当:第13章「グラフェンの化学的作製法と有機半導体素子電極への応用」169〜181頁
65000円+税,と高額な書籍ですが,皆様のご参考になれば幸いです。
DOI付加 †
上野啓司 (2009-07-30 (木) 16:05:56)
原著論文のリストに,デジタルオブジェクト識別子(Digital Object Identifier,略称DOI)を付加しました。まだ新しいものだけですが,随時追加していきます。
解説記事掲載 †
上野啓司 (2009-07-28 (火) 12:34:38)
月刊ディスプレイ誌(テクノタイムズ社)2009年8月号に,解説記事「グラフェンの可溶化技術と透明導電膜への応用」が掲載されました。
サーバ不調 †
上野啓司 (2009-07-12 (日) 09:50:09)
本Webページが乗っている学内Webサーバの不調のため,一時表示が乱れていました。現在は一応復旧していますが,私には手の出せないところでの不調なので,また乱れるかもしれません。
不要ファイルは消しましょう!>>学内利用者各位。
学会,セミナー講演予定 †
上野啓司 (2009-07-03 (金) 19:00:20)
今後の学会,セミナー講演予定を掲載しました。
研究会講演予定(9月) †
上野啓司 (2009-07-03 (金) 18:52:13)
炭素材料学会 第5回スキルアップセミナー 「炭素系薄膜電極の新展開」 ~グラフェン・太陽電池・バイオ~ カーボンイノベーションがここからはじまる
開催日時:2009年9月4日(金)
場所:日本化学会館7Fホール(東京都千代田区神田駿河台1-5)
協賛(予定含):日本化学会、電気化学会、応用物理学会、フラーレン・ナノチューブ学会
定員:100名
参加費:正会員(協賛学協会含)25,000円,賛助会員25,000円,学生会員5,000円,非会員35,000円,学生非会員10,000円
(受付詳細は上記リンクからWebページをご覧下さい。)
プログラム:
1. 10:00-10:50 グラフェンの基礎
(東京工業大学) 榎 敏明
2. 10:55-11:45 グラフェン系透明導電性薄膜の塗布形成
(埼玉大学) 上野 啓司
3. 13:00-13:50 グラフェンの伝導とゲート電圧効果
(理化学研究所) 塚越 一仁
4. 13:55-14:45 炭素薄膜の太陽電池への応用
(名古屋工業大学) 神保 孝志
5. 15:15-16:05 フラーレンを用いた相互浸透型有機光電変換デバイス
(大阪大学) 藤井 彰彦
6. 16:10-17:00 生体分子センシングに向けたナノカーボン薄膜電極の開発
(産業技術総合研究所) 丹羽 修
研究会講演予定(7月) †
上野啓司 (2009-06-09 (火) 19:19:39)
応用電子物性分科会研究例会
「グラフェンの形成・基礎物性とデバイス展開」
開催日時:2009年7月17日(金)13:00~17:00
場所:機械振興会館6階66会議室
(東京都港区芝公園3-5-8 http://www.jspmi.or.jp/kaikan.htm)
演題:
(1) 13:10~13:45
グラフェンの基礎物性とその理論-デバイス応用の観点から
影島 博之(NTT物性基礎研)
(2)13:45~14:20
単層グラフェンの化学的剥離形成と透明電極応用
上野 啓司、菅沼 洸一、吉田 雅史(埼玉大院理工)
(3) 14:20~14:55
3C-SiC上エピタキシャルグラフェン形成とSi上デバイス応用
末光 眞希(東北大)
― 休憩(15分) ―
(4) 15:10~15:45
劈開法で得た単層・多層グラフェンの電子・スピン・クーパー対伝導
神田 晶申、後藤 秀徳(筑波大数理物質)、塚越 一仁(物材機構)
(5) 15:45~16:20
グラファイトからグラフェンへ
バンドオーバーラップ減少に伴う電子輸送特性の連続的変化
長汐 晃輔,鳥海 明(東京大)
(6) 16:20~16:55
次世代エレクトロニクス応用に向けたナノチューブ・グラフェン配線技術
二瓶 瑞久(富士通)
受付:当日
参加費(テキスト代・消費税込み):
分科会会員:無料、応用物理学会会員(非分科会会員):3,000円、
一般:4,000円、学生:1,000円
春の学会発表予定 †
上野啓司 (2009-02-19 (木) 11:28:59)
3月30日〜4月2日に行われる日本物理学会,応用物理学会での発表予定を「最近の研究室関連学会講演」に掲載しました。
カウンター消失 †
上野啓司 (2009-02-11 (水) 13:48:10)
いくつかのページの「総計」カウンターがゼロになってしまいました。原因はWebサーバのDiskがフルになり書き込みできなくなったためです。バックアップ探して適当な値に書き戻してもあまり意味がないので,このまま放置します。
論文受理 †
上野啓司 (2009-02-07 (土) 01:41:51)
Applied Physics Letters誌に論文が受理されました。タイトルは,
"Origin of the ambipolar operation of a pentacene field-effect transistor fabricated on a poly(vinyl alcohol)-coated Ta2O5 gate dielectric with Au source/drain electrodes"
です。
講演会予定 †
上野啓司 (2008-12-13 (土) 20:40:55)
グラフェン薄膜関係で以下の3件の講演をします。
(1)埼玉大学&群馬大学 化学系研究交流会
日時:平成20年12月18日(木)13:20〜17:30
場所:埼玉大学 理学部2号館 理学部第1会議室
15:50-16:20 上野啓司 化学的薄片剥離法を用いたグラフェン薄膜形成とその評価
(全体プログラムはこちら)
(2)日本学術振興会 ナノプローブテクノロジー 第167委員会 第53回研究会
日時:平成21年1月8日(木)13:00〜17:45
場所:キャンパスプラザ京都(京都駅前、徒歩約5分)
15:50-16:25 上野啓司 単層グラフェン薄膜の形成と透明電極応用
(委員会Webページはこちら)
(3)高分子学会 08-2高分子エレクトロニクス研究会「界面・表面とエレクトロニクス」
日時:平成21年1月23日(金)13:00〜16:40
場所:上智大学中央図書館棟8階821会議室
15:50~16:40 上野啓司 化学的剥離により形成したグラフェンの表面電子物性と有機素子への応用
(全体プログラムはこちら)
停電のおしらせ †
上野啓司 (2008-10-20 (月) 14:47:19)
今週末,10月26日(日)に停電があります。本Webサーバは継続運用される予定ですが,断続的に停止する場合もあります。研究室の雑記帳サーバは停止します。
Langmuir論文掲載されました †
上野啓司 (2008-09-09 (火) 23:52:21)
Langmuir誌WebページのASAPに我々の論文が掲載されました。ポリチオフェンLB膜の偏光NEXAFS測定による配向評価についての論文です。
ポスターPDF公開 †
上野啓司 (2008-09-09 (火) 10:29:07)
先の秋季応用物理学会で発表した,グラフェンに関する講演のポスターPDFファイルを公開します。最近の研究室関連学会講演ページからどうぞ。
応用物理学会 †
上野啓司 (2008-08-31 (日) 13:12:25)
9月2日から応用物理学会ですが,研究室の発表は5日に集まっています。グラフェン関係は3件ポスターですので,ご来場されます方は是非お声をかけてください。ポスターのPDFファイルは帰ってきてから公開する予定です。
第1回 理工研ー産総研連携セミナー講演 †
上野啓司 (2008-08-27 (水) 20:30:18)
埼玉大学で行われる第1回 理工研ー産総研連携セミナーで講演します。
日時:2008年9月16日(火) 13:30〜18:10
場所:埼玉大学 総合研究棟2階11番教室
講演プログラム:
13:30-13:45
挨拶 水谷忠良 埼玉大学大学院理工学研究科長
挨拶 安藤 亘 産業技術総合研究所環境化学技術研究部門顧問
13:45-14:25
上野啓司 (理学部基礎化学科)「グラフェン薄膜の化学的手
法による形成とその評価」
14:25-15:05
深谷訓久 (産総研)「規則性メソポーラスシリカを利用した新し
い固定化触媒の開発」
(休憩10分)
15:15-15:55
齋藤伸吾 (工学部応用化学科)「金属イオンの分離検出シス
テムの高性能化」
15:55-16:35
佐藤一彦 (産総研)「化学を社会へ −過酸化水素酸化技術の開
発と展開−」
(休憩10分)
16:45-17:25
幡野 健 (工学部機能材料工学科)「発光性糖鎖担持カルボ
シランデンドリマーの発光特性」
17:25-18:05
安藤 亘 (産総研)「Si−C結合生成の最近の展開」
18:05-18:10
閉会挨拶 若狭雅信 埼玉大学大学院理工学研究科物質科学部門長
18:20-19:50
懇親会(大学会館2階,きゃら亭,会費3,000円予定)
産総研セミナー講演 †
上野啓司 (2008-08-05 (火) 14:05:14)
産総研セミナーの詳細です。
日時:2008年8月25日 10:30〜11:30
場所:産業総合技術研究所 共用講堂 中会議室
題目:「化学的薄片剥離法を用いたグラフェン薄膜形成とその評価」
松本研・上野研合同セミナー †
上野啓司 (2008-08-05 (火) 13:27:20)
日時:2008年8月12日(火)
午前11時00分〜午後5時00分
場所:東工大すずかけ台キャンパス
応用セラミックス研究所6F大ゼミ室
スケジュール
- 11:00〜12:00 顔合わせ・自己紹介
- 12:00〜13:00 昼食
- 13:30〜13:50 武林 聡子 (埼大M2)
- 「五酸化タンタルゲートを用いた有機電界効果トランジスタの低電圧両極動作」
- 13:50〜14:10 吉田 雅史 (埼大M1)
- 「化学的薄片剥離法を用いたグラフェン薄膜形成とその評価」
- 14:10〜14:30 石川 良 (埼大M1)
- 「化学的薄片剥離により形成したグラフェンおよび酸化グラフェン薄膜の電子分光測定」
- 14:30〜14:50 菅沼 洸一 (埼大M1:代理 上野)
- 「グラフェン薄膜を用いた電界効果トランジスタ」
- 14:50〜15:00 休憩
- 15:00〜15:20 田中亮平 (東工大M2)
- 「クラスレート型銀の酸化物(Ag6O8AgNO3)の光触媒合成」
- 15:20〜15:40 今井彰良 (東工大M2)
- 「フラックスエピタキシー法を用いた自己組織化Bi4Ti3O12 ナノプレートの成長機構」
- 15:40〜16:00 榎並悠介 (東工大M2)
- 「アナターゼTiO2(001)薄膜におけるCr誘起表面再構成」
- 16:00〜16:20 丸山伸伍 (東工大M2)
- 「イオン液体の真空蒸着技術の開発」
- 16:20〜17:00 自由討論
論文受理 †
上野啓司 (2008-08-01 (金) 10:12:29)
Langmuir誌に論文が受理されました。タイトルは,
"Nano-transfer of the polythiophene molecular alignment onto the step-bunched vicinal Si(111) substrate"
です。
北大セミナー講演 †
上野啓司 (2008-07-30 (水) 16:36:37)
北大セミナー講演のご案内です(pdfファイルはこちら)。
・日時:8月18日(月)13:30〜
・場所:北海道大学 創成科学研究棟4階04-215セミナー室
・演題:「化学的薄片剥離法を用いたグラフェン薄膜の塗布形成とその評価」
私の講演の他,徳本先生のグループの方のグラフェン,CNTに関する講演もあります。
セミナー講演 †
上野啓司 (2008-07-28 (月) 14:07:06)
来月の話ですが,8月18日(月)に,北大でグラフェンの単層剥離と薄膜形成に関してセミナー講演をします。午後の予定ですが,詳細決まりましたら掲載します。その翌週25日(月)にも,産総研でお話しさせていただく予定です。そのまた翌週はもう応物学会ですねえ。
東工大応セラ研2008年度客員教員講演会 †
上野啓司 (2008-07-10 (木) 20:28:16)
来週になってしまいましたが,7月16日(水)に東工大応セラ研で客員教員講演会があります。グラフェン薄膜形成について話をします。詳細はこちらをどうぞ。
東工大松本研との合同セミナー †
上野啓司 (2008-07-10 (木) 13:24:44)
東工大応セラ研・松本研究室との合同セミナーを8月12日(火)に東工大応セラ研の方で開催します(11時〜17時の予定)。詳細プログラムはまた掲載しますが,オープンなセミナーですのでご興味のある方は是非ご参加下さい。
秋季学会講演番号決定 †
上野啓司 (2008-07-10 (木) 13:22:28)
秋の応用物理学会,日本物理学会の講演番号が決まりましたので掲載しました。応物は全員9月5日(金)(最終日)午前です・・・。
秋季学会講演予定 †
上野啓司 (2008-06-13 (金) 13:19:21)
秋の応用物理学会,日本物理学会における講演予定を掲載しました。4件+1件です。
PCBM購入 †
上野啓司 (2008-05-22 (木) 18:03:13)
可溶性n型有機半導体としてよく用いられるPCBMですが,
SES research
というところでAldrichよりもはるかに安く,しかもオンライン販売しているしていることを知り,クレジットカード払いで買ってみました。
・・・なんと3日で届きました。純度に問題がないか,などは実際に使ってみないと分かりませんが,OKだったらとにかく安いので,グラム単位で買うなら送料を入れても断然お得です。C60やナノチューブも取り扱っているので,次の機会に買ってみようと思っています。
国民の休日 †
上野啓司 (2008-05-07 (水) 09:18:08)
5月6日が国民の休日になってなかったのを修正しました・・・が,今日はもう5月7日です。来年の5月6日(水)はちゃんと休日表示になってくれると思います。
埼玉大学学術情報発信システム(SUCRA) †
上野啓司 (2008-04-18 (金) 13:08:36)
埼玉大学学術情報発信システム(SUCRA)に,いくつかの論文が登録されました。論文のpdfファイル(一部は出版された形式,他は最終原稿)をダウンロードすることができます。「原著論文」および「解説論文・紀要」のページで,論文タイトルにリンクが張ってあるものが登録済みのものです。
著作権の関係で「最終原稿」しか掲載できないものも多いのですが,古い論文は原稿テキストがなかったりするので,今後地道に探し出して登録を増やしていこうと思います。
QRコード †
上野啓司 (2008-04-08 (火) 23:42:38)
PukiWikiの携帯用スキン,自動切り替えで表示してくれることを今になって知ったので,QRコードをFrontPageに載せてみました。しかし携帯でアクセスする人,いるのかなあ。ちなみに学科のWebにも載せました。あちらは右メニューバーがあるので,携帯で全部表示するにはスキンに細工が必要でした。
年度末 †
上野啓司 (2008-03-30 (日) 20:38:04)
さて学会もめでたく(多分)終わりまして,明後日からは新年度です。ここのWebは現役メンバーと卒業生の欄が替わるくらいですが,どこかの雑記帳はWordPressをMajorVerUpするのでしばらく止まるかもしれません。あと基礎化学科のWebが完全に新装されます。ここと同じPukiWikiバージョンです。スキンは全く異なりますが。
学会発表ポスター †
上野啓司 (2008-03-27 (木) 22:27:05)
学会発表で用いたポスターのWeb版をアップロードしました。「最近の研究室関連学会講演」の該当タイトルからリンクしてあります。
周期表 †
上野啓司 (2008-03-19 (水) 19:31:06)
ウィキペディアの各元素のページへリンクされた周期表をFrontPageに載せてみました。PukiWikiでHTMLファイルをページ中に挿入するプラグインがあったので,ちょっとお試し,です。周期表はテーブルで書いているわけですが,ソースはウィキペディアのものです。cssが違うのでちょっとだけ見た目が違います。
過去のお知らせ †
上野啓司 (2008-03-09 (日) 23:30:18)
このページはPukiWikiの標準プラグインarticleを使っているのですが,ここには最新の10件くらいの記事だけを表示して,それ以前は別ページに自動的にまとめるようなプラグイン,ないでしょうかねえ。commentに対するpcommentみたいな。まあここは記事も少ないので手動コピーでもたいしたことはありませんが。本格的な掲示板プラグインかなあ。
Skinなど改造 †
上野啓司 (2008-03-06 (木) 19:22:39)
ちょっとだけ雰囲気を変えてみました。あと「最新の10件」を表示するようにしました。
春季応物学会講演予定 †
上野啓司 (2008-01-11 (金) 18:35:16)
今度の春季応用物理学会では2件+共同研究2件の発表をする予定です。秋は応物が名古屋で物理が岩手,ということで両方出すつもりですので皆さん頑張ってください。
お正月終了 †
上野啓司 (2008-01-07 (月) 18:03:40)
松の内は7日まで,ということにしまして,年賀状掲載はおしまいです。将来的に年賀状はこの方式にしちゃおうかなあ。来年の年賀状で「地上郵便による年賀状終了のお知らせ」とか書いてしまって。
仮配属決定 †
上野啓司 (2007-12-28 (金) 14:57:46)
研究室に仮配属になった3年生の氏名を「現役メンバー」ページに記載しました。来年から頑張りましょう。
原著論文ページ更新 †
上野啓司 (2007-12-19 (水) 17:48:25)
共著の論文が1報,掲載可になったとの連絡がありましたので追加しました。
旧公式ページ削除 †
上野啓司 (2007-12-01 (土) 16:43:44)
以前の上野研HP(非Wiki版)は削除してこちらに一本化しました。
前の公式HPは,埼玉大に着任してしばらくして開設したもので,ずっと細々と営業していましたが昨年は一騒動あったりして何かと思い入れはありました。でもまあそろそろデザインも変えたいし,どこからでも更新できる便利さを重視して本体はWikiを利用,どっかの雑記帳はWordPressということで全面刷新したわけです。
学科のHPも画像データを作成しないと項目の追加もままならない,というのでは不便ですから,そろそろ全面刷新したら・・・と思うのですが,Wiki使うにしてもテンプレートのデザインをそれなりに考えないといけないので,まあ時間かかるでしょう。メールサーバの移行の方が先ですしね。
大学院進学案内 †
上野啓司 (2007-10-17 (水) 14:05:00)
大学院進学案内のページを作りました。上野研究室で大学院生活を送ってみたい他大学の学部学生あるいは社会人の皆様,ぜひご連絡下さいませ。
英語版 †
上野啓司 (2007-09-24 (月) 18:21:52)
英語版のページも作りました。日本語版も含め研究紹介をもっと充実させねば。
自動転送 †
上野啓司 (2007-09-23 (日) 16:06:15)
旧公式のトップからこちらへ自動転送するようにしました。今後のHP更新はこちらだけで行います。
ランダム画像 †
上野啓司 (2007-09-22 (土) 17:55:44)
FrontPageに画像がランダムに表示されるようにしてみました。AFM像は私が測定したものです。3D画像は嫁さんがShadeで作成したものです。
なぜにリニューアル? †
上野啓司 (2007-09-21 (金) 10:45:19)
更新のたびにGoLive起動するのが面倒,というか「いつでもどこからでも更新可能」にしたかったからです。というわけでここはPukiWiki,「非公式」はWordPressにしてみました。Skinは気まぐれで変更することがあると思いますが,CMS自体はしばらくこの2つでで変更しないと思います。
公開開始 †
上野啓司 (2007-09-21 (金) 10:14:23)
上野研公式HPのトップにWiki版の紹介を書いて公開を開始しました。まあしばらくの間は試験運用と言うことで。未整形のページもまだたくさんあります。
IEは †
上野啓司 (2007-09-20 (木) 01:08:16)
使わないので表示がもし崩れていても分かりません。WinはFireFoxでMacはSafariで確認しています。
wikiと言っても †
上野啓司 (2007-09-19 (水) 14:02:51)
書き込めるのは今のところ私だけなのでWikiの意味があまりありません。あしからず。
Wiki開設 †
上野啓司 (2007-09-18 (火) 15:28:24)
というわけで上野研公式HPのWiki版を作ってみました。MySQLとかが使えないので,PukiWikiのお世話になっています。どんなもんでしょう。